皆さんこんにちは、たむらです!
長雨も収まり、急に暖かくなってきました。
山仕事は連日の雨で中断しておりまして、今回は別の仕事のお話。
久しぶりの中国出張
今月、久しぶりに仕事で中国へ行くことになりまして準備を進めておりました。
2024年4月現在、中国へ行くにはビザの取得が必要で少し面倒臭い…
今まではノービザで15日まで滞在可能でしたからね。
最後に中国へ行ったのは2019年9月ですので、約3年半ぶりとなります。
久々すぎて中国語も忘れそう。
ビザ取得に向けて行動開始
このままビザの緩和がなく中国へ行く度にビザが必要なら、自分でやっておいた方がいいと動いてみました。
今回取るのは「観光ビザ」
仕事なのに観光ビザ?そうなんです、商用ビザや交流・訪問ビザではなく観光ビザで入国します。
商用ビザや訪問ビザの取得には、中国企業や関係者等の招聘状が必要となります。
観光ビザはホテルの予約表と航空券の控えでOK。
勿論仕事で行くんですが、ガチガチの仕事ではなく知り合いと遊び半分で行くのでこれでヨシ。
オンラインで申請書作成
まずはここから。
オンラインでの申請書作成からスタート。
中国签证申请服务中心 のHPから必要事項を打ち込んでいきます。
中には家族の情報や職歴まで…写真にも規定があり、なかなかややこしいです。
無事に申請できたら、それを印刷しておきましょう。
名古屋ビザ申請センターでの手続き
必要書類(観光ビザの場合下記)
・印刷した申請書
・パスポート原本と写真ページのコピー(2018年以降に発行されたパスポートで申請する場合、前のパスポートも必要)
・ホテルの予約表(宿泊者の名前が記載されていること)
・eチケットの控えコピー
・中国ビザ用写真(FreeDPEで登録、ファミマやローソンで印刷)
以上となります。
不備がなければスムーズにいくはずです。
私の場合、今年発行したパスポートで申請したので、前のパスポートも必要でした。
その際、前のパスポートの写真ページのコピー、最後に入国したスタンプが押してあるページのコピーも求められたので準備しておくといいでしょう。
また注意事項として、受付で他の方が色々指摘されていたことを記載しておきます。
※申請書の姓名が逆
※写真の背景は白
※メガネは外して撮影する
※申請するビザの種類と招聘状を発行した機関のハンコが合わない
姓名が逆…これは何も言えません、普通に確認不足です。
写真の背景は白…これはちゃんと写真規定に記載がありますので普通は間違えないと思います。
あと上述したFreeDPEを使えば、背景は勝手に白くなります。
ちなみに指摘されていた方は背景が青でした。写真館で撮影したそうで、もったいない。
メガネは外して撮影…これ、結構多いみたいですが、ちゃんと書いてあります。
システムの都合で、メガネをかけた写真は読み込まないとか。
システムを変更するか、もう少し分かりやすく記載した方がいいと思いますが。
ビザの種類と招聘状…これは聞いていて難しかったんですが、その方は研究?か何かで学校や病院といった機関のハンコが必要らしいのですが、招聘状のハンコが一般企業のものだと指摘されていました。
招聘状の取り直しらしいです。
招聘状はどうしようもないですが、申請書の訂正や写真の取り直しは申請センターで可能です。
写真機もありますし、パソコンもあるので申請書の番号さえ控えてあれば修正できます。
わたしも今回初めて自分でやりましたが、大きなミスもなく受理されました。
一つだけNGを出されたのがホテルの予約表で、ホテルのサイトから適当に予約したことが分かるページを印刷したんですね。
予約者の名前は書いてあるのですが、宿泊者の名前がないと言われました。
複数人で宿泊する際もここは注意で、代表者が一人で予約して宿泊者の名前を記入しなくていいケースもあると思うんです。多分。
日本のホテルはどうか分からないですが、私が予約した中国のホテルはそうでした。
他の宿泊者の名前が記載されていないと書類として受理してくれないので注意です。
各部屋に誰が宿泊するのか明記されていないとダメということでした。
次から自分でパパッとできるのはいいですが、早くビザ緩和してくれないと面倒臭いんですよね。
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